晩秋の匂い


中潮の午後5時過ぎ、浜に戻りました。

 

午後3時前、多少の波の高さも気にせず3人の可愛い高校生は 歓声で波頭に漕ぎ出します。

小柄でも元気いっぱいのミクちゃん!

舳先にぶつかってきた、波の揺れ動く船上で興奮気味。

運動部の二人、アヤちゃん、サヤカちゃんは「きれ~い!」カヤックから身を乗り出して海中の魚探しに夢中です。サンゴ礁の群生の上では漕ぐのを忘れて、覗きメガネで覗いている間に、私たちのカヤックから30メートル程流されても全然気にしません。(戻ってこ~い~!)

 休憩場所の岩場と砂浜に到着して、貝殻探し、シーグラス拾い、珊瑚の窪みでは生き物探し、カニに歓声!クモヒトデに またしても歓声!ただし「気持ち悪い~」でした。小さなオカヤドカリには「可愛い!」ナマコはやっぱり「気持ち悪い!」ですが おそるおそる触ってみたりで高校生らしい可愛い3人です。充分に貝も集まり、磯の生き物たちと出会った頃には 水平線近くに太陽が落ちだしてます。

パドル扱いも上手なった帰りの波の上、浅瀬を避けたり 高波をくぐり避けたり、3人娘は思い思いのコース取りで浜へ戻ります。背中の向こうには 赤味が増した陽が見送ってくれました。我が家での一番楽しい時間、海遊び!

ミク、アヤ、サヤカちゃん ありがとう!おじさんもうれしい時間を過ごせました。